顧客への新しい提供価値を考える!デザイン思考ワークショップ:アクサ生命保険

SHARE

アクサ生命保険は、顧客に向けて今後どのような価値を提供していくべきなのか。健康経営サービスを提供する営業組織を対象に、デザイン思考をベースにしたワークショップを行いました。

 

 

デザイン思考とは?:ビジネス上の問題を解決するための手法。従来の課題解決型のアプローチではなく、人間中心の分野横断的なアプローチ。不確実な世の中で、世の中にポジティブなインパクトを創出し、変革をドライブしていくための手法として、アメリカのデザインコンサルティングファームIDEO社が有名。

 

舞台は3年後の未来。どのような世の中になっているのか。そこで健康経営が提供できる価値は何か?というテーマのもとに様々なアイディアを出し合いました。

ワークショップでは心理的安全性を担保した環境づくりが肝になります。「正解を求めない問い」を随所にちりばめ、本来ひとりひとりが持っている右脳的発想(自由な発想・思いもよらないアイディア・これまでの延長線ではない意外な発想)を引き出す仕掛けを施し、活発なワークショップが展開されました。

以下、参加者アンケートより抜粋

アプローチが違うとこんなにゴールが違うのかという思いです。環境というか条件がいつもの左脳的なものと違うとその間の意見出しも楽しくストレスなくできました。驚きです。驚きとともに、このアプローチが組織としてできたらより広がりのある発想が生まれる可能性があるなと思いました。
デザイン思考を用いた健康経営のアプローチが、良い会社づくりや元気で活き活きとした社員づくりに貢献できると実感できました。一人で先方のことを予め調べいろいろ模索することより、一緒に課題や解決策をピックアップし、その場でプロトタイプをつくり、修正・完成させるやり方の方が顧客の満足感も高まると感じました。
国策の健康経営をアクサがsupportし続けることにより、企業を超えて国家レベルの価値を提供できる可能性を感じた。
日常から離れて、発想を大きく飛躍させることができる体験。(中略)自由な発想で健康経営の可能性を考える良い機会になった。

 

本ワークショップの主催者であるアクサ生命保険 HPM事業開発部 シニアビジネスディベロップメントエキスパートの樋口様より、「未来は予測するものではなく、どのような未来を創りたいか、企業としての存在価値(パーパス)を起点に共感と自由な発想で考え抜くことが必要と感じていました。平先生とは、何度も打ち合わせを行い、テストマーケティングを通じて知見を高めていきました。デザイン思考を通じて、参加者は、“他者とは違う価値提供の大切さ”に気が付いたと思います。」」との感想を頂いております。

SHARE

研修事例一覧へ戻る